はにコットは、僕を成長させてくれる第二のファミリー
僕がはにコットで活動するようになったのは、小学校4年生の頃です。
詳しいことは幼くて覚えていないのですが4年生の頃に、はにコットやマキリエが協力している他団体のイベントがあり、「一緒にやらへん?」と声をかけてもらったことがきっかけです。
一緒にマキリエや、はにコットのメンバーとイベントのボランティアをしたのが、とにかくめっちゃ面白くて(笑)。
はにコットの前日準備なども手伝うようになりましたが、当日は父がアンティーク調の木工作品などを作っているので、父のブースを手伝ったり、実行委員のミカちゃんのブースなどの店番などをしていました。
そんな感じで、なんとなくはにコットの活動に参加するようになったのですが、中2ぐらいになると、人から言われるだけでは物足りなく感じるようになったんです。
マキリエから
「タロウは自分がレベルアップしたい意欲が強い子。誰かに指示されるより、自分で動いたり、周りを見て適切な方法をアドバイスするほうが合っていると思う」
と言ってもらえたことがきっかけで、実行委員内のイベントなどの情報を共有してもらうようになり、そこから自分で考え、動くようになりました。
気づけば実行委員になっていましたが、イベント当日はボランティアの方が働きやすいように気を配ったり、イベントがスムーズに運ぶように、前日準備から後片付けまでの運営に携わってきました。
それ以外にもファッションショーや外部出店など、参加できる時には参加し、多くの経験をさせてもらっています。
マキリエやミカちゃんといった実行委員と過ごす時間も長く、親には言えない悩みや相談などを、親と近い世代のメンバーに聞いてもらい、いろいろな意見やアドバイスをもらえることが、僕にとって大きな糧となっています。
親でもない、友達でもない存在。
ですが、ファミリーのような温かさと安心感があるのが、僕にとってのはにコット実行委員会です。
今は自分の将来が漠然としている部分もありますが、今のこの経験を活かし、地域に役立つ会社などが起業できたらいいなと、日々考えています。